中村 智 中村 智 (サトルン)
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将来はお金という概念が無くなるかもしれないというお話

2019-05-20 07:30:47 UTC
カテゴリ : 人工知能
Eye Catch

人工知能とロボット技術の発展で、今まで人間の手によって行われていた産業活動の殆どが、コンピューターに置き換わろうとしています。

巷では、人の仕事が無くなって失業者で溢れかえり、社会不安が起こると言われていますが、僕の考え方では、それは過渡期のほんの一瞬のことで、その先にはとても明るい未来が待っていると思います。

どういうことかというと、人間が生活する上でこれまで必要とされてきたお金が、必要なくなるということです。

例えば食品。なぜ食べるのにお金を払わないといけないのでしょうか。
それは、現在は食品を作る過程で、人間の手がかかっているからです。

人間は、働けば対価が必要です。働いたらお金をもらう。何かを買うときにはお金を払うのですが、その価格は、その商品を作る過程で必要になったコスト、つまり、労働を提供した人への対価で決まります。

工業品等の場合は、人への対価だけでなく、原材料のコストもありますが、実はこの原材料のコストですら、人への対価が全てなのです。

何が言いたいか。
つまり、対価を求めないロボットやコンピュータが働けば、全ての商品は「タダ」になるということです。

ロボットやコンピュータを動かすために必要な電力すらも、人手を介さなければ、タダになります。

生活に必要な全てのモノがタダになれば、お金は必要なくなります。

人はお金のために働きますが、お金が必要なくなれば、働く必要はありません。
逆に考えると、仕事を失ってもお金が必要ないので生活していけます。

厳密に言うと、現在はほとんどの商品は企業が作っているので、商品をタダにすることは無いかもしれません。社員が社長一人の企業になったとしても、その社長は自分の欲のために商品をタダにはしないでしょう。

ですが、国とか、自治体とか、またはもっと小さなコミュニティが最初にお金を出し合って、人手を介さずに食品を作る仕組みとか、人手を介さずに衣料を作る仕組みとか、人手を介さずに車を作る仕組みとか、人手を介さずに薬を作る仕組みとか、あらゆるものを作ってしまえば良いのです。

そうなれば、人はお金でモノを買う必要が無くなります。
全ての企業が倒産するでしょうが、社長一人の企業など全て倒産しても問題ないのです。

一点、人が働く必要がなくなれば、人類はどうなってしまうのかという不安があります。
人間がだめになってしまうのではないのかと。

実は、カナダではその実証実験が2度に渡って行われています。
市民に、最低限の生活費を州が税金から支払うという実験をしたのです。

その結果、実に90%以上の人が、自分のお店を持って商売を始めたり、デザインの勉強をしてデザイン事務所を開くといった、自分が本来したい新しい仕事を生み出したそうです。

人間は生活が保証されても、ほとんどの人は怠惰になることなく、新しい価値を生み出す活動をするということですね。

そう遠くない未来、人がお金のために働く必要がなくなる世界がやってくるのではないかと予感しています。

コメント

profile thumbnail ひこたん
2019-05-20 07:58:53 UTC

どうしても、そうなるんでしょうなぁ。ワシ自身はどうも面白くありません。自転車操業と言うか人の汗のニオイが好きな人間でございます。

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